2019.03.15
◆スタッフブログ
肝じんかなめ
こんにちは カンジンカナ~メです。
「かんじんかなめ」という言葉。
肝心要
肝腎要
漢字が示す通り
肝臓と心臓、あるいは腎臓は
カラダにとって重要な役割を担っています。
その中で内臓のリーダー格である「肝臓」に注目してみました。
肝臓=お酒飲む方が・・・みたいなイメージが大きいんですが、
意外!?にいろんないろん仕事をしてくれてます。
・「代謝」・・・食べ物から摂った、糖・タンパク質・脂肪を体内で使える形にして貯蔵し、必要な時にエネルギーのもととして供給する。
・「解毒」・・・アルコールや薬。老廃物などの有害物質を分解し、カラダに影響をおよぼさないように無毒化します。
・「胆汁の生成・分泌」・・・肝臓で作られた老廃物を流す「胆汁」を生成・分泌します。胆汁は脂肪の消化吸収を助ける消化液でもあります。
人工の心臓はありますが、
人工の肝臓を作ろうとすると、
現代の科学をもってしても、
巨大なビル2つ分もの化学工場が必要だそうです。。。
肝臓くんはものすごく働き者で、
少々のトラブルには動じず、
カラダに気づかれないよう
働いてくれるんです。
もうじき平成時代も終わります。。。
我々現代人のライフスタイルも大きく変化しましたね。
肝臓くんには大きな負担をかけるようになっています。
食生活で、脂肪の多い食事、飲酒、
そしてミネラル不足。。。
休む暇もなく働かされる肝臓くん・・・
歳を重ねるたびに疲れてくるのは当たり前~。。。
肝臓機能が低下すると、
ホルモンバランス崩れたり、
コレステロール値が高まって血液がドロドロになって、
毛細血管での血流が悪化し、免疫力が低下してきます。
つまり、血液と関わりの深い心筋梗塞や脳梗塞、
免疫力に左右されるガンなど、現代人の3大死因と
密接に関わっているのです。。。
疲れやすい、起きるのがつらい
などの自覚症状が現れたら、
肝臓くんからの警告だと思って
ミネラル補給、アミノ酸補給で
肝臓くんをいたわってあげましょうね。
牡蠣やシジミ、アサリなど
昔から肝臓に良いとされてきた食べ物に、
豊富なミネラルが含まれているいますよー。
特に牡蠣に多く含まれる天然成分「タウリン」や
その還元型である「ハイポタウリン」などは
胆汁分泌促進作用、
肝機能促進作用
を持ち、強力な解毒作用を促すことも知られています。
最後まで読んでくださってありがとうございます