2022.07.14

◆スタッフブログ

マスクで酸欠気味・・・②

こんにちは かんじんかな~めです。

前回の続きです。

マスク着用時に陥りやすい

「酸欠」

が心身に与える影響として・・・

①慢性的な片頭痛

②不安やイライラが増幅

③免疫力の低下

④集中力や思考力の低下

⑤首こりや肩こりの原因に

がありました。詳しく説明していきましょう。

①慢性的な片頭痛

二酸化炭素は脳の血管を拡張させる因子です。

酸欠状態が長く続くと、脳の血管の拡張も続きます。

そうなると、

脳血管の周囲にある触覚や痛覚を脳に伝える

三叉神経(さんさしんけい)が刺激され、炎症を起こすことで、

慢性的な片頭痛の原因になります。

②不安やイライラが増幅

恐怖や怒りなどの感情をコントロールして精神を安定させる働きがある

‟幸せホルモン”のセロトニン。

脳に酸素が行きわたらないと、セロトニンの分泌が滞るといわれていて、

不安やイライラが増幅されてしまうんです。

③免疫力の低下

全身の隅々まで免疫細胞を運ぶためには、

血流を良くしておくことが大切ですよね。

でも全身が酸欠に陥ると・・・

血流は滞ります。。。

体温の低下と共に、免疫細胞が運ばれにくくなって、

免疫力の低下につながります。

④集中力や思考力の低下

最近、あくびがよくでませんか???

これも酸欠の影響です。

脳に十分な酸素が行きわたらないと、

集中力や思考力の低下が起こりやすくなることもわかっています!

⑤首こりや肩こりの原因に

お仕事の中心になっていることの多いパソコンワーク。

事務の方に限らず、営業マンでも自営業の方でも、

パソコンに向かって仕事をされる機会が多くなっています。

そうなると、やはり猫背になって胸部が圧迫されることで

呼吸があさくなりがちなんです。

血流悪化の悪循環も加わって、

しつこいめの肩こりや首こりの原因になってきます。。。

⇒『深呼吸』しましょう(^^♪

○深呼吸がメンタルに効くー!(^^)!

「こころ」を健やかに保つには、

自律神経がバランス良く働いた状態であることが大切です。

自律神経は自分の意志にかかわらず働く神経で、

心臓の拍動や発汗、そして「呼吸」を支配しています。

ただ「呼吸」だけは、深く吸う、浅くするなど、

自分の意志でコントロールできます。

疲労やストレスなどでメンタル面が低下してくると、

交感神経が優位になって、呼吸が浅くなりやすいものなんです。

しかも例年ではマスクのつけることのなかった夏場、

納得してマスクを着用しているにしても、

カラダはストレス状態と勘違いしてしまうことがあります。

そこで・・・「深呼吸」なんです。

意識的に深い呼吸を行い、酸素をたくさん摂り入れること

を習慣にしてみましょう(^^♪

深い呼吸は心身をリラックスさせて、

副交感神経を優位にして、

自律神経のバランスを整える

ことにもつながるんですよ~(*^-^*)

メンタル面にも良い効果を生み出すこと間違いなしです!

用事がひとつ済んだら、ひと呼吸しましょう。

お仕事中、人目につかない状況があればその時にー(笑)

★おすすめの、1:2の呼吸法

深呼吸は、吸って吐くを1対2の割合で繰り返してみてください。

3秒かけて吸って、6秒かけて吐く。

4秒&8秒でもOKです。

3秒吸って、6秒吐く

1回1分、合間や隙をみてやってみてください。

体調がすぐれない方、お早めにご相談ください。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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